今朝、女性の仲間との会話の中で〜ダルクのプログラムは "小学校で学ぶこと"をみんなでちゃんとやるってことなのかもしれないねと言う話をしていました。
陶芸、ヨーガ、運動、合唱、タオルは綺麗にをしましょうとか、掃除はものをとかしましょうとか、レクレーションは遠足でレクレーションの「収支計算表」作りは算数。料理プログラムが家庭科とか… 。
それらを1人でするのではなく、みんなでやるっていうのはダルクでは大切。そんな気がします。
今日は音楽の教科にあたる合唱プログラムです。
先生の指導のもと歌の練習をすると、歌の声が全然違うらしいです!私には違いはわからないけれど、ウキウキしながら歌う自分がいます。
笑顔の先生や指揮者の人の顔を見ながら歌うと声が違うみたいです!
さて、ここ最近、私は少しずつ調子が戻ってきたような(笑) 来ていないような…(苦笑)
私はダルクにつながり2年1ヵ月が経ちました。
ダルクでは「年間目標」をスタッフの方に伝えます。今年の私の目標〜1番力を入れたいのは『人間関係をちゃんと築き上げていきたい』です。
私はダルクでいろんな方と出会いましたが(どこか誰にでも壁があったかもしれない。。。)そう感じるんです。
薬を使い続けた26年間、本当は自分に正直に生きられなかった。コミニケーションもろくにとれていませんでした。
そこに気づけなかった私は、今から何をしたら良いのかをスタッフに相談し、まずは自分の心の声を人に伝える練習から始めています。
めっちゃ顔も引きずるし、怖いです。相手に気持ちを伝えた後のことを想像すると尻込みしますが、少しずつしています。
もう一つ、最近の私は「本当は自分には夢も希望もない人間だ」ということを受け入れようとすればするほど惨めになっていました。
自分の正直な気持ちを受け入れられず薬を使って自分にいろんな鎧をつけて「私は惨めなんかじゃない!!」「私にだって生きる意味がある!!」とか思い込んでいたのかもしれない。。。そう感じるのです。
昨日、スタッフさんが「夢や希望がなくたって大丈夫よ!」と言ってくれて、とても温かい気持ちになりました。
今を自分なりにベストを尽くすことで小さな喜びや楽しみでお腹がいっぱいになること。先々の事を考えることができない人もいることを教えてもらい、私は安心しました。
これまでいろんな感情が壊れていた分、これからの回復で豊かな生き方ができる! 今を存分に楽しみたい! そう考えています。