
今日は、僕と2週間違いでダルクに来た仲間が、ダルクに来て9か月を迎えました

僕も先日9か月を迎えたばかりです

クスリを覚えてから、ダルクに来て初めて9か月経ちました。クスリを止めてシラフで普通に生活している自分がとても信じられません

クスリをやっている時代は、もうクスリを止められないと思っていました。毎日生活の一部として使っていて、クスリはもう止められないと諦めていました

ダルクに来てクスリを止め続けられているのは、やはり仲間の存在がとても大きいです

とても僕一人では止め続けることはできなかったことでしょう。
今になってクスリをやっていた時代を振り返ると、僕は完全にクスリにしばられていて、クスリ中心の生活になっていたことに気付かされました。本当にやりたかったことができずにいた自分がいたことにも気付かされました。クスリさえできれば、それで満たされていた自分がいました。クスリが自分の一番やりたいことだと勘違いしていました

今僕は、本当にやりたかった夢 しばらく沖縄でたばこ農家をやりながら住んで、その後はロンドンに行って自分の小さなお店(それは雑貨屋です)を持って永住したい。さらには、まだ見ぬ運命の女性と一緒に暮らしたい。そして、できればその女性との子どもが欲しい

本当に僕が回復してシラフで生きていけれるようになれば、そんな夢も実現できることに気付いたことが、ダルクに来た最大の収穫です

今回、父親の死がきっかけで、僕はダルクにつながりました。その父親がもう一度僕に生きるチャンスをくれたんだと思います。
だから、ダルクの生活は毎日大変なことばかりだけど、最近はそれでも楽しみながら取り組めています

一日も早く回復して、夢が実現できるように… (ラジオ)