証書が手渡されました。
その光景に私たちは「希望」「勇気」「感謝」の気持ちでいっぱ
いになりました。

私たちダルク利用者は、自分自身と向き合う為、社会から完全に
離れてプログラムに集中します。

そしてある時期が来ると「就労プログラム」が与えられ、その後
仲間との共同生活(寮)を離れて「一人暮らし」をします。
それでも会社が休みの日はダルクに通所して仲間と過ごし、
慎重かつ丁寧に社会復帰に向けて体を慣らしていきます。

旅立った3人の先行く仲間たちは、ミーティングでいつも社会で
何に直面し、何を感じたのかをみずみずしく話してくれました。
会社で「腹が立った」「大失敗した」「怖かった」「苦しかった」と。

そしてダルクで学んだプログラムを使って〜自分の生き方・考え
方を変えることで〜その困難を力強くを乗り越えてきたという
希望のメッセージを、私たちはいつも(近い将来の自分に起こる
こと)として聞かせてもらいました。
ありがとう。
本当に感謝でいっぱいです。
大好きな先行く仲間達の卒業式は、私たちに希望と勇気を与えてくれました。

(てっちゃん)