農場と私

皆様こんにちは
薬物依存症のあいです。
今日は、少し朝早く施設を出発し農業プログラムに参加できました
今日は、感動しましたヨ
な・な・な・なんと
ダルクカボチャの実が成りはじめたんですよ

私は、初めて見る光景でワクワクしました

あと、白い毛におおわれたスイカも発見
指の爪くらいの大きさのスイカでしたが、見事にスイカの模様があり、これにも感動しましたヨ


その後、私はスポンサーシップをしていただき気付きが得られました。
私は、様々な感情を「しょうがない」という言葉で自分に言いきかせていたことに気付きました。
悲しい、辛い、怒り…。今は、それくらいしか思い浮かびませんが、様々な感情が壊れています。

これからは、もっともっと自分と向き合いながら治療に専念して、ミーティングで素直に話していきます。
今日もありがとうございました。

僕とダルクの一年

こんにちは。依存症のラジオです。
僕は覚せい剤が原因で３回目の刑務所を出所し、直接ここ「岐阜ダルク」に入所してはや１年が経ちます。22〜23歳の頃から43歳で今回逮捕されるまで約20年間(そのうち3回刑務所に入っていたので実質15年間くらいでしょうか)覚せい剤を使い続けてきました。

常に覚せい剤が体の中に入っている状態で、覚せい剤が無いと動けなくなり寝たきりとなってしまいます。
だから覚せい剤を止めることは完全にあきらめていました。覚せい剤を使うことでなんとか生きていました。

僕が刑務所にいる頃、車いすにのって癌でガリガリに痩せた父親がモルヒネを打って面会に来てくれました。そして父親と「覚せい剤を止めて普通に生きられるようになる」という約束をしました。
父との最後の約束を果たすために岐阜ダルクに入所しました。

本当に濃い内容の一年でした。
おかげで覚せい剤への欲求はだいぶん楽になりました。

40歳のおっさんが覚せい剤が無いと動けないのはやっぱりカッコ悪いことだと本気で思える自分になれました。ここ最近では覚せい剤と一緒に使っていた処方薬も止めようと減薬に挑戦しています。入所の際、この処方薬だけは絶対にやめるつもりはありませんでした。覚せい剤を止めるより処方薬を止める方がキツいものになるかもしれません。

そのキツさからか覚せい剤への欲求が出てくる時もあります。だけど本当にクリーンになって自分の夢を叶える為に〜強い自分になる為に日々チャレンジし続けています。

(ラジオ)

『今日だけ』で生きる

セクシャルマイノリテイーでヘビーアディクトの"ミラクル"です。
今日は夏野菜の管理について畑で実地講習を受けて来ました。



講習のあとじゃがいもを収穫してきました!


午後からはミーティングをして、そのあと先行く仲間とフェローシップを兼ねて一時間走ってきました。
走る前は気持ちが後ずさり気味でしたが、ペースがちょうど良くて走ったあとはスッキリしました。

今、睡眠薬の減薬に取り組んでいて最近は夜中の1時に目覚めてしまい神経過敏気味です。
でもいつか施設の仕事のお手伝いをしたいと思っているので断薬の流れに身をゆだねています。

長い長い拘禁懲役人生がいつか報われるよう〜自分のように懲役から施設に繋がってくる人の役に立つために自分はいるんだって信じて。。。

(ミラクル)