2021年03月02日

「自分らしく」

皆様こんにちは、依存症のヨッチャンです。
今日はアルバイトがお休みなので岐阜ダルクで仲間と一緒にプログラムです。
岐阜ダルクのプログラムの基礎は午前にミーティング、午後からは運動、夜は自助グループのミーティングの三つです。
就労プログラムでアルバイトをする前までは、このプログラムを毎日仲間と一緒に取り組んでいました。(365日、休み無しですよ、本当に)
ミーティングで「過去どうであって、今どうであるか」自分の事を正直に話します。意見を交わしたり質問したりすることはしません。
運動で身体づくりに励みます。身体の健康が回復のベースになります。河川敷をそれぞれのペースで走ったり歩いたりします。
筋トレで身体を鍛えます。ベンチプレスで最初は想像できなかったような重さのバーベルが毎日続けているうちに上がるようになっていきます。
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おかげさまで今の僕は10qぐらいならジョギングで毎日でも走れます。揖斐川のフルマラソンを2年連続で出場して完走いたしました。
筋トレでは目標にしていた100sのバーベルを持ち上げることを達成しました。
持久力もついて体つきも格好よくなり自分のことが好きになります。
過去に憧れていた自分の姿だと思います。薬物を使って自分をごまかし諦めていた自分の姿です。
このプログラムのおかげで理想の自分に近づけていることに感謝いたします。
自助グループではミーティングを通してメッセージを運んでいます。

今日は雨天だったので室内トレーニングでした。僕の嫌いな 「 アヤトレ 」 という筋トレでした。休憩を挟まないプログラムなのでキツいんです。
上手にサボろうかと思ったのですが、他の仲間が必死で取り組んでいる姿をみてサボれませんでした。
アルバイトを始めてから運動プログラムの量が確実に減っている僕の体力と体つきは確実に衰えています。
キツかったけど格好の良い自分のために最後までやりきりました。疲れたけど清々しくて気持ちが良かったです。仲間に感謝ですね! ヨッチャン
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posted by darc at 20:30| 日記

更+生=甦り

今朝、掃除が終わった時、一人の仲間が部屋に戻らず靴を履いて外に出ていこうとしていました。
呼び止めると、「タバコを一服していろいろ考えようと思って…」と言いました。
しかし、タバコは施設の喫煙スペースで吸うことになっています。
どうして靴を履いて出ていこうとしていたのか、何を考えているのか分からず、スタッフ2人と話をしました。
刑務所に出たり入ったりを繰り返してきた仲間で、少し前には酒を飲んだ仲間でした。

昼から、岐阜県主催の「再犯防止推進研修会」に県下の市町村職員の人たちに交じって参加しました。
私たちの後援会のメンバーにもなってくださっている朝日大学の大野正博先生のお話を聞きましたわーい(嬉しい顔)

「そもそも適切な判断ができなくて、その結果罪を犯してしまって刑務所に入ることになった人が、刑務所に入ると全て決まったことに従うようにさせられ、自分で考え判断する能力がますます減退してしまうふらふら」と言うお話を聞いて、なぜか朝の仲間の姿を想いました。

「刑務所から出てきた人には、無用な苦しみなく社会で生き続けられるように回復することが必要だけれど、人は人によって回復する。そして、当事者と伴走者がともに変わっていくのだ」というお話に、ダルクのプログラムを思い浮かべました。
これは私たちのことでした。

また、回復し社会で暮らし続けることができるのは、その人が必要とされる居場所があってからこそだと言うお話でした。

私も5年間もオリの中で暮らしました。
そんな私が、前回出所してから7年4か月経った今もここにいるのは、岐阜ダルクという自分の居場所ができたからですexclamation
仲間みんなが、今も自立した後にも、ここを居場所とできていられたら、きっと社会で暮らし続ける力になるでしょうexclamation×2

「更生」と言うことばは、これまでは僕はあまり好きではありませんでした。
しかし、「更生」の字を一つにすると「甦り」になると今日大野先生が教えてくださって、そんな思いが変わりました。

仲間と共に変わり、甦っていきたいですexclamation×2   (タロー)


posted by darc at 18:05| 日記